Russian Style Ballet Company では、

「気軽に劇場に行ける文化」​を広めたいと思っています。

ロシア第二の都市であるサンクト・ペテルブルグの歴史と芸術、

バレエに触れ、体験する旅行をしました。

このツアーに参加したR-studioの子供たちは本物に触れることで、

カルチャーショックを受け、人生において貴重な経験をすることができました。

​エカテリーナ宮殿

​マリインスキー劇場

​ネヴァ川でのクルージング

貸スタジオでのレッスン

マリインスキー劇場プリマバレリーナの指導も受け持つロシア人講師とのレッスン

​以下、ツアーに参加したR-studioの生徒、同行した父兄の感想の一部

・「私がロシアに行って学んだことは、[言葉がわからなくても、自分が必死になって

  理解しようとすれば、相手の言っていることがわかる]ということです。

  このツアーで学んだことを、バレエ以外でもどんどん活かしていこうと思います。」 

                                  (中学2年、生徒)

 

・「ロシアで出会った芸術品には心を動かされました。」(中学2年、生徒)

 

​・「絵や建物自体の迫力、広さもあって体力を吸いとられる感覚でした。」(中学2年、生徒)

 

・「私たちのすぐ前の席で、髪飾りをつけ、ちょっとおめかしした女の子が顔全体を

  輝かせて開演を待っていました。子供の頃から生の芸術に触れる機会が身近にあり、

  うらやましく思いました。」(生徒母)

 

・「[白鳥の湖]などのクラシックバレエが初演された由緒ある劇場だが、リラックスして

  鑑賞するサンクト・ペテルブルグの人々の様子を見ると、バレエ鑑賞はすっかり日常の

  一部になっていると感じた。」(生徒父)

・「コームレヴァ先生とのリハーサルを終え車中に乗り込んできた若きダンサーたちの

  表情は凛々しく輝いていた。きっと、大きな何かを体得したに違いない。

  確信に満ちた彼女たちだった。」(シニアクラス受講者)

・「・・・これらバレエ学校、劇場に対する待遇。バレエを国技と位置づける国ならではの

  手厚さだろうか?それにしても日本の有様は?新国立劇場はあるけれど、芸術に回す

  予算はほんの僅か、と改めて思う。」(シニアクラス受講者)

・「バーチャルでは感じることのできない五感すべてがフル活動で受け取り、

  魂が喜びました。これが感動なんだ、と改めて気づくことができました。」(生徒母)

サンクトペテルブルグで過ごした一週間は、毎日芸術に触れた中身の濃いものでした。

この旅行でコームレワ先生にお目に掛かれたのは、本当に幸せなことでした。エイフマンバレエ学校の中に入ることだけでも貴重な、滅多にない機会で、今回お借りした部屋に入ると、緊張と普段とは違う環境でなかなか慣れず不安が募りました。しかし、コームレワ先生がお見えになると、慣れていなかった部屋や緊張から意識が離れ、コームレワ先生に意識が集中しました。いつもとは違う緊張感でした。言葉で表すのは難しいけれど、コームレワ先生は、ただ座っているだけでも惹きつけられるようなオーラを常に持っていて、存在自体が美しい方でした。常に美しく、芸術を持っている方に直接、二度もお会いできたことは非常に光栄なことで、人生の中で自分の大切な宝物にします。

サンクトペテルブルグは、どこを見ても画になるような素敵な街で、劇場や美術館、宮殿、像などの建築物が身近にあって、芸術に溢れた所でした。長い歴史ある宮殿やエルミタージュ美術館には当時の皇帝・女帝によって集められた世界各国の美術品や豪華絢爛な装飾が施された部屋があり、目を奪われました。運河巡りでは常に写真を撮りたくなるようなとても綺麗な景色を楽しみました。ネヴァ川から見たサンクトペテルブルグの街と夕日は強く心に残っています。また、3年前に訪れたホテルと同じだったので、滞在中の景色や雰囲気にすぐに慣れることができたのもあって、前回よりも自然体で芸術を感じることができたと思います。

今回の旅行では、成長できた一方で後悔や反省があったので、これらを心にとどめながら生活したいと思います。良かった面も足りなかった面も含めてよい経験のできた充実した旅行でした。

​バレエを通して得たこの経験を、他のこれからの自分の人生にも活かせるようにします。

(カンパニーメンバー)

今回は夏に行けて、ペテルブルグのいい所が際立っていたと思う。

特に、ネヴァ川のクルージングはとても気持ちがよく、ペテルブルグの街並みを見渡せた気がした。イサーク寺院の上からの景色も見たかった...。

踊る人たちは、コームレワ先生とのレッスンが終わるまでは、全然気が抜けなかったと思うけど、最後の数日はそれぞれで楽しめたようでよかった。

私がこの旅行の中で一番心に残っていて、今後もずっと残り続けるだろうと思ったのは、コームレワ先生の旦那さんが言っていた「あなたたちはバレエに噛みつかれている。そしてその傷は一生治ることはない。」という言葉だ。この言葉は、踊る人だけじゃなく、バレエを観て、一度でも感動した事がある人にも当てはまるものだと思った。そして、この言葉を聞いた時、自分の中で何か覚悟を決めたような、そんな気持ちになった。この傷を、自分の踊りを観てくれた人にもつけられるようにしたいと思った。

​今回の旅行では、この言葉以外ほとんど記憶に残っていない。でも、それだけの価値のある言葉を聞けたと思う。

​(カンパニーメンバー)